ホームPOZIコラム【レポート】2030年にむけた持続可能な開発目標SDGsをビジネスの羅針盤に。 企画展「SDGsってなに?~ビジネスと SDGs」

POZIコラム

【レポート】2030年にむけた持続可能な開発目標SDGsをビジネスの羅針盤に。 企画展「SDGsってなに?~ビジネスと SDGs」

【レポート】2030年にむけた持続可能な開発目標SDGsをビジネスの羅針盤に。 企画展「SDGsってなに?~ビジネスと SDGs」

POZIでは、3月19日(月)から30日(金)まで、東急エージェンシー本社のオープンスペース「THE SPACE」にて、企画展「SDGsってなに?~ビジネスとSDGs」を開催しました(東急エージェンシー環境推進担当との共催)。

2030年にむけた持続可能な開発目標『SDGs(SUTAINABLE DEVELOPMENT GOALS) 』への理解を深めてもらえるよう、17のゴールロゴを一枚ずつパネルにし、そのテーマに関わる「クイズ」を掲載。通常イスとして使用されているサイコロに「答え」を張り、会場を回遊することで「クイズ」とその「答え」が分かるといった立体的な展示を目指しました。カラフルなロゴマークパネルがポップな雰囲気を醸し出して、会場は楽しい感じになりました。

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展示に合わせて、3月27日(火)には、東急エージェンシーの社員を対象に、POZIプランナーでマーケティング・マスターである池上喜代壱のスライドトークショー「グローバルビジネスの羅針盤=SDGsと私たちの広告ビジネス」を開催。SDGsについての基本的な知識と背景「なぜ、いま、SDGsなのか?」から始まり、「SDGsの使い方」として国内外の様々な取り組みについての事例を紹介しました。日々広告業務に携わる現場の社員が、SDGsに関する理解を深め、SDGsをいかにビジネスにつなげていくかを考える良い機会になったのではないでしょうか。

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印象的だったのは、「SDGsは(未来の)ニーズのインベントリ(目録)。だから、これからの人々に支持されるコミュニケーションやプロモーションを作ろうとすれば欠かせない」という言葉。世界共通の目標・言語であるSDGsを上手に使って、サステナブルにビジネスの拡大を図ることは、今までは相入れないとされてきた社会貢献とビジネスが良い形で融合し、「地球上のすべての人がしあわせに暮らすことができる(=誰も取り残さない)社会の実現を可能にするのだ」という希望を持つことができました。

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スライドトークショー後に回収したアンケートでは、「もっと多くの社員が学ぶべきだと思う」「ビジネスチャンスだという切り口であれば受け入れやすそう」「自分の業務に関連しているので、仕事に活かしたい」「POZIの活動について、もっと広めたら良いと思う」という感想をいただき、今後もこのような機会を内外で作っていけたら良いと考えております。

(元POZI事務局 田口淳子)