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人間学を学ぶ月刊誌『致知』、創刊44周年記念のSDGs特別ページを企画

人間学を学ぶ月刊誌『致知』、創刊44周年記念のSDGs特別ページを企画

人間学を学ぶという他にないスタンスが支持され、創刊44周年を迎える月刊誌『致知』。その2022年10月号におけるSDGs特別企画を、致知出版社、東急エージェンシーの出版ビジネス部、そしてPOZIとの共同で企画しました。

雑誌が売れない時代に継続して実売部数を伸ばし続けている驚異的な月刊誌『致知』。経営の神様と呼ばれた故稲盛和夫氏をはじめとした経営者や各界のリーダーが登場する誌面は、ビジネスパーソンのみならず、近年ではトップアスリートチームや実業団、大学、高校の運動部にまでも読者を広げています。

出版ビジネス部では、『致知』が雑誌不況の中、次世代のビジネスシーンを担う若年層にも支持されているという点に着目。これからのビジネスに必須となっているSDGsを、『致知』が大切にしている東洋思想とのリンクで伝える特別企画を提案しました。

特集のナビゲーターは、枝廣淳子氏。枝廣氏は、『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信されている、SDGsに関する第一人者です。また、東洋思想、特に中国古典への学びも深めておられ、「東洋と西洋の知の融合研究所」主席研究員として東西の知恵をつなぐことにも取り組まれています。

枝廣氏は、ともすると新しい舶来品のように受け止められがちなSDGsですが、そのエッセンスには、東洋思想とつながる普遍的な考え方があると指摘されています。特集では枝廣氏によるSDGs、そして東洋思想とのつながりについての巻頭言に続き、企業の取り組みを紹介。企業の取り組み紹介の記念すべき第1回に登場するのは、世界的な農機具メーカーであるクボタ。会長の木股昌俊氏が、長期ビジョン「GMB2030」に基づくSDGs推進を語られています。

今後も致知出版社とともに、『致知』誌においてSDGs特別企画を展開して参ります。ビジネスに、そして人生に刺激となる記事が満載ですので、ぜひ定期購読して読んでいただければと思います。

『致知』2022年10月号のご案内

https://www.chichi.co.jp/info/month/

(POZI サステナビリティ・プランナー 丸原孝紀)