ホームプロジェクト事例街が映画館になる!みんなでつくる30回を迎えた子どもたちの国際映画祭 「キネコ国際映画祭」

プロジェクト事例

街が映画館になる!みんなでつくる30回を迎えた子どもたちの国際映画祭 「キネコ国際映画祭」

1992年から続く子どもの国際映画祭があることをご存じですか?

昨年11月に30回を迎えたキネコ国際映画祭は、二子玉川の街を舞台に多くのボランティアスタッフやまちの方々に支えられ、期間中12万5000人の方々が世界中から集められた映画、そして、イベント・ワークショップを体験しました。

ロゴこの映画祭では、楽しくワクワクする映画はもちろんですが、楽しさだけではなく、社会問題に気づいたり、子どもだけでなく大人も学びがある、色々な感情を体験できる映画をセレクトするのが特徴。そして、コンペティション上映では 世界から集まった「国際審査員」、子どもたち同世代の視点から審査する「キネコ審査員」「ティーンズ審査員」が審査に参加し、それぞれの視点で賞が決まっていきます。

授賞式

字幕が読めない子どもたちも楽しめるライブ吹替え「ライブシネマ」や、二子玉川のカフェやパブで映画を上映する「I LOVE CINEMA」、多摩川の川辺の野外上映「MIZBERING THEATER」などキネコ国際映画祭ならではの取り組みは盛りだくさん。

取り組みの1つ、「ホスピタルプロジェクト」では、映画館に行くことが難しい入院・通院中の子ども達が、オンライン上で映画鑑賞できる試みを実施。さまざまな環境の子どもたちへ映画の体験機会提供も目指しています。

ミズベリングシアター夜

今年も31回目の秋に向け準備がスタートしています。みんなで作る映画祭、今年は参加しませんか?

関連書籍やトークイベントなども是非チェックしてください。

 

キネコ国際映画祭:https://kineko.jp/

関連書籍:「こどもたちに映画を」https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-8342-5376-4

関連イベント:「100人の棚主トークVol.4 キネコ国際映画祭スペシャル」

https://peatix.com/event/3780017/view

(POZI サステナビリティ・プランナー 町田葉子)