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WWFジャパン主催「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025『みらいへの約束』」イベントを実施しました

WWFジャパン提供

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2025年をターゲットに、企業とともに、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした社会から持続可能な水準での循環型の社会へのシフトをめざす、WWFジャパンによる枠組み「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」。この枠組みにおいて重要なのが、コミットメント(社会との約束)です。

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2023年6月29日に渋谷QWSで開かれたイベント「みらいへの約束」には、枠組みに参加する企業12社が登壇。各企業が自社の包括的なコミットメントを発表しました。そして、WWF USとWWW INDIA の方をZOOMでつなぎ、世界を代表するこれらの国々において企業が主導する枠組みについて話していただきました。

WWFジャパン提供

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同志社大学経済学部の原田禎夫准教授は、プラスチックごみが引き起こしている問題をどう受け止め、理解し、これからの対策を立てていくべきかについて、「社会的営業免許」の可能性を示唆。

環境省の水谷努リサイクル推進室長(当時)は、プラスチックと資源循環に関連した日本政府の政策の現状や企業への期待についてお話しされました。

つづくパネルディスカッションでは、プラスチックが持続可能な水準で循環する社会への転換に向けてさまざまなセクターがビジョンを共有しつつ、透明性を持って野心的なコミットメントを示し、実行に落とし込んでいくことの重要性が再確認できました。

プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025の枠組み立ち上げから企画パートナーとして協力しているPOZIは、当イベントでも企画と実施を担当。これからも私たちは、さまざまなセクターのステークホルダーをつなぎ、サステナブルな経済社会を実現する企画を届けることにコミットします。

(POZI サステナビリティ・プランナー 丸原孝紀)