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NGO研究会「Shared Visionワークショップ」を開催

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社会課題の解決に向けて、組織の垣根を越えた連携がますます求められる時代。外務省令和7年度NGO研究会の一環として、福岡・大阪・東京の3都市で「Shared Visionワークショップ」が開催されました。

Shared Visionワークショップは、NGO/NPO、企業、自治体、金融機関、そしてアカデミアなど、多様な組織の担当者が一堂に会し、「連携」の本質を学び、実現につなげることを目的としています。

多様なステークホルダーが関わる社会課題。その複雑さゆえに、1つのセクターだけでの解決は困難です。一方で、「連携しよう」と声を掛け合っても、思うように進展しなかったり、最初の一歩がわからなかったりすることが多いのが現状です。Shared Visionワークショップでは、そのような課題を打破し、実践的な連携のあり方をともに考える場となっています。

Shared Visionは、「事前学習」「ワークショップ」「事後課題」の3ステップによるプログラムとなっており、その後、連携案を具体的に実行していくことを目指しています。

各会場で行われたワークショップでは、さまざまな団体から事前学習の成果である連携企画のプレゼンテーションのあと、テーブルに分かれて連携案をブラッシュアップするディスカッションが繰り広げられました。

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ワークショップを踏まえて、それぞれの団体や企業は事後課題として連携案をブラッシュアップすることになります。その連携案の中から、これからの連携のヒントとなる事例を、NGO研究会で選考。選考を通過した連携案は、2026年2月に東京で行われる成果発表会で共有されることになっています。

Shared Visionから、どんな未来が見えてくるのか。企画に携わっているPOZIとしても、セクターを超えた前向きなアクションを生み出していくことをめざします。

(POZIサステナビリティ・プランナー 丸原孝紀)

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(POZIサステナビリティ・プランナー 丸原孝紀)