ヒアリやセアカゴケグモといった危険生物が日本のあちこちで発見されていますが、その原因は実は、化石燃料を大量に燃やし、自然を破壊するグローバル経済に頼り切った、私たちのライフスタイルにあります。
環境を破壊し続ける私たちの暮らしや社会が、危険生物にとって暮らしやすい環境をつくっている。そんな皮肉な現状を伝えるべく、危険生物から私たちに原産国の言語で手紙が届くというキャンペーンを、POZIと東急エージェンシーのクリエイティブ・ユニット「座」で企画、実施しました。
渋谷の巨大な屋外媒体でヒアリからの手紙をモチーフしたポスターを掲出し、SNSでさまざまな危険生物からの手紙を配信。
ホームページでは、国立環境研究所の五箇公一先生による解説ムービーを掲載し、社会はどう変わっていくべきか、そして個人には何ができるかを考えるきっかけを提示しました。
WEBマガジン「greenz.jp」の記事では、なんと危険生物からの手紙への「返信」が!
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これは、感謝じゃなく最終通告だ。渋谷に掲げられたヒアリからの手紙を、私たちはどう受け取ったか。
POZIではこれからも、NGOのみなさまと連携しながら、人間社会はもちろん、多様な生態系を持続可能にしていくための企画を実施していきます。
- グリーンピース・ジャパン「#危険生物から感謝の手紙」
(POZI サステナビリティ・プランナー 丸原孝紀)