大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした社会経済のあり方を企業とともに変えていくために立ち上げられた、WWFジャパンによる枠組み「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」。
包装容器などで使われる使い捨てプラスチックを減らす動きをより進めていくために、今年もSHIBUYA QWSにてセミナーが実施されました。
セミナーでは、企業の先進的な取り組みと、海外からの枠組みの紹介、そしてプラスチックをめぐる政策と企業の役割について国立環境研究所の方からの解説を受けて、環境省の担当者を交えてのディスカッションが行われました。
企業、行政、投資家、生活者といったさまざまなセクター同士が同じゴールに向かって協力し合うために大切なのは、まず透明な情報を共有することなのだということを改めて考えさせられる内容でした。
また、コミュニケーションに携わるPOZIとしては、プラスチックをめぐる問題を海洋汚染だけではなく、気候変動や経済も絡めた複合的な問題として伝えていくことの大切さを認識させられる機会となりました。
これからもPOZIは、伝え、つなぐためのアイデアを通して、複雑に絡み合ったプラスチックをめぐる問題を解きほぐし、プラスチックごみがない未来をつくるお手伝いをしていきます。
☆WEBマガジン「greenz.jp」によるレポート記事はこちら
https://greenz.jp/2024/08/27/wwf_plasticcircularchallenge_4/
※写真提供:WWFジャパン
(POZIサステナビリティ・プランナー 丸原孝紀)